えぼぐの神様N

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元新聞記者がサブカルライフを送りながらオカルトを掘り下げるブログ

オカルト会こぼれ話~八尾比丘尼の息子にまつわる伝説~

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八尾比丘尼の息子は何者?正体は?出身大学と年収は?

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全国的に有名な怪異、「八尾比丘尼

 

彼女が生まれた場所にして(諸説あり)

終の地として選んだのが福井県小浜市である。

 

これは小浜市某所で、自分が現地の人に聞いた話である。

 

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八尾比丘尼はかつて若狭(小浜市)に暮らしていた漁師の娘であった。

 

彼女は父親がたまたま取ってきた人魚の肉を

それとは知らずに食べ、不老不死の身となった。

 

元々器量が良かった彼女は、その後7回結婚を行うが、

6回は夫と子供に先立たれた。

 

7回目の結婚の後、これ以上愛する夫と息子の死を

看取ることに耐えかねた彼女は、夫と幼い息子を置いて

仏門に下り、全国を行脚する尼僧となった。

 

ここまでは、よく知られている八尾比丘尼の伝説である。

 

しかし、7回目の結婚相手となり、残された夫と息子に

焦点を当てた話というのは少ない。

 

実はこのすぐ後、流行り病で八尾比丘尼の夫は亡くなってしまう。

 

そして、彼が亡くなった後、残された息子は

母親の影を追い、同様に仏門に入ったのだ。

 

若い内から決意と苦労を経験したこともあり、

彼は青年になるにつれて立派な人間となっていった。

 

また、人魚の肉の呪い(?)が遺伝したためか、

彼は寺の坊主の中でも一番の力持ちであった。

 

実際、人魚の肉の影響は一概に長寿だけではない。

新潟県上越市に残る伝説では、人魚の肉を食べた子供らが

身体から鱗を生やして死んでしまったという話もある。

 

しかし、公明正大にして力持ち、そういった人物を妬むものは

どの時代にも一人はいるもので。

 

ある時分からこんな噂が流れだした。

 

「奴は化け物で、いい人間の振りをして

俺たちを食ってしまおうとしてるんだ。」

 

これには心根優しい彼も心中穏やかではない。

 

しかし彼は、母親が再び帰ってきた時に

胸を張って彼女にお礼を言いたい

「産んでくれてありがとう」と言いたい。

 

その一心で自分を抑え込んだ。

 

ある日、海神に捧げる祭の最中のことだ。酔っぱらった僧が彼に言った

「海が荒れてきたな、化け物の母さんが海から迎えに来るかもな」

彼はそれを聞いて、流石に自分を抑えることができなかった。

 

思い切りその僧の頬を打って暴れた。

 

しかし、日ごろから人気者の彼に不満を持っていた僧たちは

共同で彼を崖から海へと突き落としたのだった。

 

突き落とされた彼は、岩肌に身体を削られながらも生きていた。

そして、呪いの言葉を吐いて海に沈み、

その後死体が上がってくることはなかった。

 

以降、その場所には呪いがかかっている、と

近づくものはめっきり減ったという。

 

彼の名は東尋、そして、彼が落ちた崖は東尋坊と呼ばれるようになった。

 

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PS.

2016年は自殺者0だったらしいですね。

ポケモンGOミニリュウの巣東尋坊になり

昼夜問わず人がいるという事が自殺者減に繋がったといわれています。

 

この調子で富士の樹海も…迷子が増えるだけか。